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おまとめローンって何?債務整理との違いは?|債務整理・自己破産・個人再生・会社破産のコラム

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おまとめローンって何?債務整理との違いは?

借金の支払いが苦しくなってきたら、何らかの対処をとらなければなりません。 そのとき、「おまとめローン」を利用する方法と「債務整理」する方法がよく比較されます。これらのうち、どちらを利用するのが得策なのでしょうか?

以下では、おまとめローンとはどういったもので、債務整理とどう違うのか、また、どちらを行うべきかについて、中部法律事務所の弁護士が解説します。

 

1.おまとめローンとは

おまとめローンとは、複数の借金があるときに、別の借り入れ先からまとめて借り入れをして、その借入金をもって、今までの借金を完済するためのローンです。銀行などが、よく実施しています。

たとえば、A社、B社、C社、D社、E社から借り入れがあって、総額が200万円だとします。そのときにF銀行から200万円を借りて、A社からE社までの借金をすべて完済します。その後は、F銀行にのみ借金返済していけば良いこととなります。

 

2.おまとめローンのメリット

おまとめローンには、以下のようなメリットがあります。

 

2.1借金が一本化されて、管理が楽になる

1つには、ばらばらだった借金が一本化されて、楽に管理できるようになることです。

サラ金などの多数の借り入れがあると、返済日もばらばらですし、どこからどれだけ借り入れているのか、わからなくなりがちです。支払い漏れが発生することもありますし、ある借り入れ先から借りては別の借り入れ先に返済するという、自転車操業状態にもなりやすいです。

おまとめローンにすると、借り入れ先が1社のみとなるので、借り入れ残高もわかりやすいですし、返済漏れが発生することもありません。

 

2.2利息が減って返済が楽になる

おまとめローンを利用すると、利息が減ることが多いです。特に、これまで高額な消費者金融などを利用していた場合には、金利が低くなって月々の返済も楽になります。

このように、おまとめローンには、借金問題解決のための一定のメリットがあることは確かです。

 

3.おまとめローンと債務整理の違い

以下では、おまとめローンと債務整理の違いを説明します。

 

3.1利息がなくならない

おまとめローンは、新たに借金をして前の借金を完済することです。そこで、おまとめローンの利用後は、新たな借り入れ先に対し、借金の返済が必要です。

新たな借り入れ先は銀行などの金融機関や貸金業者なので、利息がつきます。以前よりは下がることが多いとは言っても、0になるわけではありませんし、年利10%程度となることが多く、むしろ、結構高い利息の支払いが必要です。そこで、おまとめローンを利用しても「それほど楽にならない」と感じることも多いです。

これに対し、債務整理なら、確実に利息が0になります。そればかりか、個人再生をしたら、元本を5分の1などに減額することができますし、自己破産をしたら、借金支払い義務が0になるのです。

 

3.2借金が増えるリスクがある

おまとめローンを利用すると、借金が増えてしまうリスクがあります。

まず、おまとめローンの借入限度額が高いことが問題です。たとえば、これまでのA社~E社までの借り入れ限度額いっぱいまで借りていた人が、F銀行でおまとめローンにすると、A社からE社までの借金を全部支払っても、まだ限度額に達していない、ということがあります。すると、おまとめローン利用後に、さらにおまとめローンで借り増しをしてしまい、借金が増えてしまいます。

もう1つの大きな問題は、以前の借り入れ先の枠が空になってしまうことです。空になると、当然また借金することができます。先ほどの例で言うと、F銀行からお金を借りて完済したのに、その後A社からE社からも借金してしまい、単純計算で借金が倍になってしまうおそれがあります。

このように、借金が増えることは、借金問題解決に逆行することですから、おまとめローンの最大のデメリットです。債務整理では、借金が減ることはあっても、増えることは一切ありません。

 

3.3過払金請求ができない

おまとめローンを利用するとき、以前の借り入れ先には完済してしまいます。

ただ、以前の借り入れ先に、過払金が発生していることもあります。そうしたとき、おまとめローンを利用すると、過払金を見過ごしてしまい、新たな借り入れ先に対し、本来不要な借金返済を継続しなければなりません。

もし債務整理をしていたら、過払金請求をすることができるので、お金が返ってきますし、借金支払い義務は残りません。

 

4.おまとめローンよりも、債務整理を選択すべき

以上のように、おまとめローンには、たくさんのデメリットがあり、借金問題の根本的な解決方法にはなりません。むしろ、借金が増えて状況が悪化してしまうおそれがあります。

これに対し、債務整理なら、借金の利息や元本を減らしたりなくしたりして、根本的に借金問題を解決することができます。

 

おまとめローンは、借金返済を継続できる人や、ブラックリスト状態になっていない人しか利用できませんが、債務整理なら、無職無収入の人、病気の人、失業者、ブラックリスト状態の人であっても、問題なく利用することができます。
どのような方でも、自分に合った債務整理の方法を利用すると、借金問題を解決することができるのです。

 

このようなことを考えると、おまとめローンよりも債務整理の方が、圧倒的に有利であることがわかります。これから借金問題解決に取り組みたい方は、おまとめローンではなく、債務整理を選択することをお勧めします。

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